会誌「Rostria」総目次
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※No.1からNo.40は通し番号でページが割り振られています。
No. 68 (2023)
相馬 純. グンバイムシ科15属31種の和名と学名の整理:1-19
松田隆嗣・松田祐美子・渡部晃平. 能登半島以北の本州日本海沿岸における遠洋性ウミアメンボ3種の漂着:20-30
奥田恭介・石川 忠. 東京都におけるアシボソトビイロサシガメの記録:31-32
相馬 純・脇 悠太. フジグンバイの四国からの初記録:33-34
相馬 純・紺野広昭・工口明秀. ヤマグルマグンバイの東北地方と中部地方からの初記録:35-36
杉山高史. アダチアカサシガメの静岡県における新産地・分布・生息環境:37-42
Gomei Yoda, Shin-ya Ohba. Notes on the predators of the egg-caring males of Appasus japonicus (Heteroptera: Belostomatidae):43-46
相馬 純・須黒達巳. ミナミグンバイ(新称)Cysteochila abundantis の東京都本土部からの記録:47-48
相馬 純・諸田幸子. ゲットウグンバイの本州からの初記録:49-50
奥寺 繁・山本亜生・大原直通・林 正美. 北海道新記録のヨコバイ:51-55
伊藤玲央. ヒラタツチカメムシのヒラタカメムシ類に対する捕食性:56-59
山本亜生・相馬 純・堀 繁久. タイワンナガマキバサシガメの北海道における新産地:60-62
相馬 純. ツルギマルグンバイの九州からの初記録:63-64
伴 光哲・山本亜生・相馬 純. 北海道におけるアムールシロヘリナガカメムシの初記録とヒョウタンナガカメムシ科3稀種の追加記録:65-71
吉川明宏・嶋本習介. 奄美大島から初めて記録されるヒラタカメムシ科3種:72-74
大串俊太郎. タニガワミズギワカメムシの食性及び餌探索行動に関する知見:75-77
山内健生・保坂拓磨・浅利裕伸. ピットフォールトラップで捕獲されたオオコオイムシとヤスマツアメンボ:78-80
櫻井 博. 静岡県で採集されたツノカメムシ科2種について:81-83
山崎和哉・外山太一郎. 茨城県におけるエサキナガレカタビロアメンボの初記録:84-85
井上広光・林 正美. シロウミアメンボの愛媛県からの初記録および広島県における新産地:86-89
Ryosuke Matsushima, Yuya Suzuki. First field observations on the predator-prey interactions of Neogerris boninensis MATSUMURA, 1913 (Heteroptera: Gerridae) in Ogasawara Islands, Japan:90-95
内田大貴・阿部眞大・冨樫和孝・山﨑 駿・北野 忠・碓井 徹・岩田泰幸. Observation in late autumn of Hydrometra albolineata and H. procera in Yamanashi Prefecture, Honshu, Japan:96-101
河野勝行・中谷至伸. 日本産Thunbergia属および近縁属(マダラナガカメムシ科,マダラナガカメムシ亜科)の種名について:102-108
相馬 純・重藤裕彬. ヒゲブトグンバイの北海道からの初記録:109-110
梶田泰司・田中秀平. ソラマメヒゲナガアブラムシとマメアブラムシの縁紋に分布する毛状感覚子の形状:111-112
望月政樹・奥田恭介・伴 光哲. 本州初記録となるアツバケブカカモドキサシガメを採集:113-114
香川 周大. 四国におけるツマベニヒメナガカメムシの採集記録:115-117
相馬 純・山本亜生. コゲチャグンバイの寄主植物と異常型の記録:118-119
野澤雅美. マルテングカスミカメ原記載以来の再発見:120-122
田中宏卓・紙谷聡志. ギョウギシバマルカイガラムシ(新称)Odonaspis ruthae KOTINSKY, 1915の日本新記録:123-124
青柳 克. 徳之島からサンゴアメンボの初記録:125-127
宮本 剛・吉富博之. オニグルミミドリトゲアブラムシの四国からの記録:128-129
No. 67 (2022)
野崎達也・野崎陽子・大對桂一. 釈迦岳(福岡・大分県境)の異翅亜目: 1-26
山本亜生. ヒメコミズムシとミゾナシミズムシの北海道からの記録: 27-29
奥田恭介. 埼玉県におけるコブハリカメムシの記録: 30-31
相場博明. 栃木県塩原層群からツノカメムシ科化石の発見: 32-40
奥寺 繁. ヤクシマクワキヨコバイの分布: 41-42
三田村敏正 ・内田大貴・山川宇宙. 福島県沿岸部におけるクロチビミズムシの記録: 43-45
相馬 純. ゲットウグンバイの伊豆諸島からの初記録: 46-47
相馬 純・岩田泰幸. タタミグンバイ(新称)Agramma (Agramma) abruptifrons の関東地方からの初記録: 48-49
相馬 純・中馬章吾. 北海道における稀種フジグンバイの初記録と生息環境: 50-52
茶木慧太 ・倉西良一. 日本各地に急速に広がった,外来種害虫クスベニヒラタカスミカメの遺伝的多様性の欠如: 53-56
相場博明, 林 正美. 栃木県塩原層群からのヒシウンカ科化石の発見: 57-64
柴田 閑 ・野中俊文・奥田恭介 . シコククチブトカメムシを本州から記録: 65-66
青柳 克. 沖縄本島からムツトゲサシガメの初記録: 67-68
伊藤玲央. 九州におけるコケカスミカメの分布と生態的知見: 69-72
渡辺黎也. 滋賀県におけるカスリケシカタビロアメンボの記録: 73-74
石田 薫 ・沼田英治. カメムシ科の卵塊における孵化方向の種間差異: 75-80
石田 薫 ・沼田英治. ミナミアオカメムシの孵化方向の決定要因: 81-88
大野友豪 ・山田量崇 . トガリハナカメムシを愛知県で採集: 89-90
上原友太郎. 久米島におけるエサキコバネナガカメムシの初記録: 91-92
梶田泰司. 冬期の九州北部に生息するマメアブラムシの胎生雌虫: 93-95
梶田泰司. マメアブラムシのコマツナギへの寄生: 96-97
渡辺和弘. 山形県でハヤシオオカスミカメを採集: 98-99
望月政樹 ・中村 涼. 千葉県でキュウシュウハシリカスミカメを採集: 100-102
青柳 克. 宮古島にてアシブトカタビロアメンボの新産地を発見: 103-104
廣瀬朋輝・山本亜生. ベニモンマキバサシガメの北海道からの初記録: 105-106
金田直人・緋田祐太 . 鳥取県におけるキベリナガカメムシの採集記録: 107-108
奥田恭介・小松孝寛. 「宮崎県の陸生カメムシ」以後に宮崎県から記録されたカメムシ亜目: 109-118
大串俊太郎. 野外におけるコオイムシによるスクミリンゴガイの捕食: 119-120
吉富博之. ヒノキアブラムシのその後: 121-122
吉富博之・林 成多. 日本から最近に記録されたアブラムシ3種の追加記録: 123-125
相馬 純. 稀種ヒロズマルカメムシの長野県における62年ぶりの再発見: 126-127
相馬 純. マエハラマルグンバイ(新称) Acalypta cooleyi の中部地方からの初記録: 128-129
山﨑 駿・阿部眞大・岩田泰幸・内田大貴 . 千葉県および埼玉県におけるマダラミズカメムシの初記録: 130-132
Shigeyuki Aoki, Utako Kurosu. Sexuparae of the aphid Neonipponaphis shiiae (Hemiptera): 133-136
伊藤玲央. 洞窟内に生息するチャイロ ケシカタビロアメンボ: 137-138
山田量崇・安永智秀. 日本産ハナカメムシ族(ハナカメムシ科)の概説と属・種への検索: 139-150
上原友太郎・嶋本習介. 伊平屋島におけるパラオヒラタカメムシの初記録: 151-152
山田量崇. ハナカメムシ類5種の和名と学名の整理: 153-155
望月政樹 ・伴 光哲. 千葉県から発見された関東地方初記録を含むヒョウタンナガカメムシ科 2種: 156-158
嶋本習介・綿引大祐・仲川純子. ツヤアカヒメヒラタカメムシの新潟県佐渡島からの記録: 159-160
No. 66 (2021)
Kurosu U; Aoki S. Galls of the aphid Nipponaphis distyliicola (Hemiptera) on deformed leaves of Distylium racemosum: 1-5
青柳 克. 沖縄諸島からコマツモムシ属の一種Anisops elstoniの記録: 6-10
中村 涼. 与那国島初記録のヨツモンオオホシカメムシ: 11-12
松島良介. 茨城県におけるエゾミズギワカメムシの記録: 13-14
松島良介・三田村敏正・平澤 桂. 茨城県におけるミゾナシミズムシの記録: 15-16
松島良介. ウエノケシカタビロアメンボ(カタビロアメンボ科)の生態的知見: 17-21
Ohba S; Matsuda I. Geographical variation of death-feigning in Appasus japonicus (Heteroptera: Belostomatidae): 22-25
相馬 純. ヤブニッケイグンバイの関東地方からの記録: 26-27
相馬 純. ウスオビグンバイの沖縄諸島と宮古列島からの初記録: 28-29
内田大貴・北野 忠・佐野真吾・古旗崚一・渡部晃平. 奄美群島加計呂麻島で記録された水生半翅類: 30-34
綿引大祐・中谷至伸. 2020年に新潟県(佐渡島)から記録されたアカギカメムシ: 35-37
相馬 純・佐々木大介. グンバイカスミカメ属2種の北海道からの初記録: 38-39
室 紀行. ベニヨスジカスミカメの与那国島からの採集記録: 40-41
渡辺黎也1・市川憲平・森 正人・依田剛明・大庭伸也. 兵庫県のミズギワカメムシ科: 42-44
相馬 純. Notes on infraspecific variation and host plant of Stephanitis (Norba) morimotoi TAKEYA, 1963 (Heteroptera: Tingidae), with a new record from Honshu: 45-50
山﨑 駿・岩田泰幸・冨樫和孝・伴 光哲・碓井 徹. 山梨県におけるイトアメンボの初記録と千葉県で過去に記録されたイトアメンボ属の記録の修正: 51-54
吉富博之. 四国初記録のアブラムシ: 55-60
井藤竜大・緒方裕大. 長崎県対馬からのアダチアカサシガメHaematoloecha adachii TACHIKAWA, 1968 (サシガメ科:ビロウドサシガメ亜科)の追加記録: 61-62
伊藤玲央・中島 淳. 九州本土初記録のキタミズカメムシ: 63-65
相場博明・相馬 純・前原 諭. 栃木県塩原層群からのグンバイムシ化石の発見: 66-71
神澤由己・中村 涼. 沖縄島におけるスジトビイロカメムシの記録: 72-73
大串俊太郎・大庭伸也. ヒメアメンボ属2種によるウシガエルの卵塊の捕食事例: 74-76
中谷至伸. 大東諸島で採集された陸生カメムシ類: 77-80
三田村敏正. 福島県でケブカミズギワカメムシを採集: 81
大串俊太郎・大庭伸也. 飼育下におけるエサキアメンボによるサカマキガイの捕食: 82-83
中村 涼・秋山 允. 西表島におけるウミミズカメムシの新分布記録: 84-85
田中宏卓・紙谷聡志. ナシシロナガカイガラムシの新寄主植物: 86-87
中村 涼. 久米島初記録のカマアシツチカメムシ: 88-89
奥寺 繁・山本亜生・大原直通. 北海道から初記録となるヨコバイ科12種と再確認された2種: 90-96
澤田宗一郎・大野友豪. 愛知県でツバメトコジラミを採集: 97-100
青柳 克. 宮古島からクチナガカメムシBathycoelia indicaの記録: 101-102
杉本俊一郎. 福岡県の九州本土側から採集されたアブラムシ科: 103-120
福田憲士郎・片岡幸誠・安永智秀. ツマグロアオカスミカメの冬季における発生事例: 121-122
橋口颯太・上田瑛生・才木颯人・口木孝太郎・吉田樹生・安永智秀. 長崎県の市街地で生息域を拡げるカスミカメムシ3種: 123-125
No. 65 (2020年)
Tamada Y; Hinami H; Miyazaki A; Yasunaga T; Nagashima, T; Leon S. Elucidation of cryptic ecology of ‘Runner Plant Bugs’ (Miridae: Phylinae: Hallodapini), with emphasis on stridulatory mechanism: 1-14
奥田恭介・小松孝寛. 関東および九州におけるトドマツアワフキの採集記録: 15-16
角田怜優・高濱楓乃・日南 瑶・玉田結唯・安永智秀・Serrien Serrano Leon・川下秀一・長嶋哲也. ヒメダルマカメムシの生態と形態に関するいくつかの知見 (カスミカメムシ科:ダルマカメムシ亜科): 17-24
長島聖大・吉武 啓. 奄美群島与路島で採集されたカメムシ亜目: 25-30
赤木佐千子・安永智秀・長島聖大. 日本産フタスジカスミカメ属について: 31-36
渡部晃平. 石川県におけるヒラタカメムシ科の追加記録: 37-39
辻 雄介. 山口県初記録のコナジラミ科4種: 40-42
瀬島翔馬. タケワタフキヒゲマダラアブラムシの本州からの初記録: 43-44
中馬章吾・松元音旺・西谷光平・紙谷聡志. 九州におけるアツバケブカカモドキサシガメの記録: 45-46
阿部眞大・奥田恭介. アシボソトビイロサシガメの茨城県からの初記録: 47-48
杉山美樹・苅部治紀・関東準之助. 八重山諸島(西表島)からタガメの再確認: 49-50
脇 悠太・矢野真志. 四国初記録となるチャイロサシガメ: 51-52
三田村敏正・平澤 桂・森井隆文・山本怜奈. 福島県でチャイロケシカタビロアメンボを採集: 53-54
安永智秀・中川佳雅. First record of Fulvius ussuriensis KERZHNER (Miridae: Cylapinae): 55-56
渡部晃平. 岡山県におけるキタミズカメムシの初記録: 57-58
渡辺黎也・大庭伸也. 兵庫県におけるタニガワミズギワカメムシの記録: 59-60
野澤雅美・山田量崇. 積み枯葉から発見された多数のズイムシハナカメムシ: 61-63
奥田恭介. ヒメカメムシの寄主植物としてヨモギを確認: 64-65
Souma J. First record of the lace bug species Acalypta gracilis (FIEBER, 1844) (Heteroptera: Tingidae) from Japan proper: 66-70
三田村敏正・我孫子虎之介. 福島県でエサキアメンボを採集: 71-72
奥田恭介・伊藤玲央・吉川明宏・小松孝寛. 奄美大島から初めて記録されるサシガメ科4 種: 73-74
山本亜生・安永智秀. ミヤモトフタガタカメムシおよびカスミカメムシ科10 種の北海道からの新記録: 75-83
澤田宗一郎. 愛知県及び三重県でツマベニヒメナガカメムシを確認: 84-85
瀬戸山知佳. サンゴカメムシの宮古列島大神島からの初記録: 86-87
澤田宗一郎. スナコバネナガカメムシの新産地: 88-90
三田村敏正・平澤 桂・吉井重幸・劉 興哲. Additional records of two Microvelia species from Taiwan: 91-95
青柳 克. 波照間島および与那国島からウミミズカメムシの記録: 96-97
中谷至伸. 新刊紹介 鈴木海花 文,はた こうしろう 絵 「私たちのカメムシ図鑑―やっかいものが宝ものになった話」: 98
No. 64 (2020年)
Nakao S; Kobayashi, K; Kagei N. Overwintering and egg diapause of the semi-aquatic bug Xiphovelia japonica (Hemiptea: Veliidae) in western Japan: 1-15
奥田恭介. モモブトトビイロサシガメの短翅型の発見: 16-17
室 紀行・野澤雅美. 埼玉県で採集されたベニナガムギカスミカメの記録: 18-19
Sugimoto S. Distribution records of Aphis hypochoeridis (BÖRNER) in Japan (Aphididae): 20-21
Sugimoto S. Apterous alienicola on the secondary host of Myzus japonensis MIYAZAKI and Myzus mushaensis TAKAHASHI (Aphididae): 22-26
田中宏卓・木下 哲. ヒメナスコナカイガラムシPhenacoccus parvus MORRISON, 1924の国内2例目の分布記録: 27-28
河野勝行・篠木善重. コマダラナガカメムシの本州初記録となる三重県尾鷲市からの発見: 29-30
相馬 純. タイワングンバイの日本における58 年ぶりの再発見と西表島からの初記録: 31-33
相馬 純. エゾヨモギグンバイの生息環境・5 齢幼虫・異常型・羽化について: 34-38
宍戸孝行・安永智秀・前原 諭. コウボウコガシラダルマカメムシの姫路市における多産地の発見および雄成虫と幼虫の形態について(カスミカメムシ科,ダルマカメムシ亜科,コガシラダルマカメムシ族): 39-49
小松孝寛・永井 庬. 宮崎県でミヤモトフタガタカメムシ,ケブカクロナガカメムシとミヤモトマルグンバイを確認: 50-51
稲畑憲昭. 沖永良部島からハイイロイボサシガメを初記録: 52-53
渡辺黎也. 茨城県におけるヒメコミズムシの記録: 54-55
野澤雅美. 埼玉県で採集されたヒイロカスミカメ属Pseudoloxops2種の記録: 56-57
長田庸平・山田量崇. 波照間島初記録のカメムシ2種: 58-59
松島良介. 茨城県におけるミズギワカメムシ科4種の記録: 60-62
宮崎文那・西田瑞葉・上杉梨紗・山田紗和・安永智秀・Serrien SERRANO LEON・川下秀一・長嶋哲也. 陸生カメムシ類飼育における乳酸菌飲料配合飼料の利用ならびに長崎県における4種の新分布記録: 63-69
渡部晃平. 奄美大島におけるオオコマツモムシの初記録: 70-71
渡部晃平・保科英人. 北大東島におけるアシブトメミズムシの初記録: 72-73
名嘉猛留・石川 忠. チビアシナガサシガメPloiaria zhengiの琉球諸島からの初記録: 74-75
No. 63 (2019年)
池田菜々子・本村佳凜・田川晶悠・長嶋哲也・安永智秀. ソデフリカスミカメの生態と形態をめぐる新知見(カスミカメムシ科:シダカスミカメ亜科): 49-58
Ikeda N; Asanabe H, Tamada Y; Hinami H; Miyazaki A; Yasunaga T; Leon S; Nagashima T; Tanaka K. New distributional records for ten heteropteran species recently found in Nagasaki Prefecture, southwestern Japan: 59-65
安永智秀. 日本産ウスオビヒメカスミカメと近縁群の学名の変更について(カスミカメムシ科): 66-68
相馬 純・金子直樹・大島千幸・重藤裕彬・牧 柚希. 渡名喜島から新記録の陸生カメムシ類: 69-74
奥田恭介. 埼玉県でミナミアオカメムシを確認: 75-76
浦山咲音・松本けい・山道明奈・川下秀一・長嶋哲也・安永智秀. 長崎市の園地(原爆落下中心地付近)においてケヤキなどに生息するカメムシ類: 77-84
長田 勝・山﨑仁也. 沖縄諸島野甫島でハイイロイボサシガメを採集: 85-86
中谷至伸・友国雅章・野澤雅美・奥田恭介・相馬 純. 関東地方で2018年に発見された北米原産のナガカメムシ Neortholomus scolopax: 87-90
上野由里代・中島 淳. 宮古諸島池間島からのホシマルミズムシの初記録: 91-92
小松孝寛・中西星輔・日高謙次. 宮崎県でオオアシナガサシガメとヒラタツチカメムシを採集: 93-94
司村宜祥. 埼玉県からオヨギカタビロアメンボを初記録: 95-96
松島良介・渡辺黎也. 茨城県におけるカスリケシカタビロアメンボの記録: 97
大庭伸也・上田浩一. 長崎県五島市(福江島)におけるトガリアメンボの記録: 99-101
奥田恭介・小松孝寛. クロスジホソアワフキの九州からの初記録: 103-104
井村仁平. 獣糞に集まるカメムシの若虫: 105-107
相馬 純・山田量崇. 山梨県におけるミヤモトフタガタカメムシの初記録と生息環境: 108-109
No. 62 (2018年)
Nobe A; Kondo N; Fukuzawa S; Noda A; Nagashima T; Yasunaga T. Water surface vibration signals selectively utilized by a giant Japanese water strider, Aquarius elongatus (UHLER) (Gerridae), to locate prey and mate: 1-10
Okudera S; Hayashi M. New records of four deltocephaline leafhoppers (Auchenorrhyncha, Cicadellidae) from Japan: 11-16
渡部晃平・齊木亮太. 石川県におけるクロオビカイガラキジラミの初記録: 17-18
山田量崇・林正美・渡辺昌造. 塩水中で発生したホテイコミズムシ: 19-22
三田村敏正・吉井重幸・平澤 桂. オモナガコミズムシを福島県で採集: 23-24
林 正美. 日本産アメンボ下目についての新知見: 25-32
三田村敏正・鳥飼裕久・山田文彦. ウミアメンボを徳之島で採集: 33-34
渡部晃平・北野 忠. 奄美大島および西表島におけるツヤセスジアメンボの初記録: 35-36
渡部晃平. 石川県におけるトゲミズギワカメムシの初記録: 37-38
安永智秀・山田量崇. 日本のフタガタカメムシ科: 39-44
野澤雅美. 埼玉県におけるツシマキノコカスミカメの採集記録と生態的知見: 45-48
安永智秀. 日本産ホソカスミカメ類(カスミカメムシ科)の分類と同定: 49-52
小松孝寛. モンキセダカマルカスミカメの宮崎県からの記録: 53-54
Yasunaga T. Teratological forms found in two Japanese heteropterans (Heteroptera: Gerridae and Miridae): 55-58
Yasunaga T; Chérot F. First record of Miridius FIEBER (Miridae) from eastern Asia, with a new combination: 59
相馬 純. 対馬初記録のカメムシ6 種: 60-64
青柳 克. 沖縄本島及び多良間島からのキボシアシブトマキバサシガメの新記録: 65-66
伊藤玲央・今坂正一. 九州における2初記録種と2稀種のナガカメムシ類の記録: 67-70
伊藤玲央. 石垣島初記録のモモブトハリヘリカメムシとカマアシツチカメムシ: 71-72
相馬 純. 奄美大島初記録のカメムシ下目5 種: 73-76
小松孝寛・日高謙次. 九州初記録のキシモフリクチブトカメムシ: 77-78
澤田宗一郎. 第5回国際カメムシ学会に参加して: 79-86
No. 61 (2017年)
小川直記. ニュージーランド産Coleorrhyncha (鞘吻群) の生態的知見と採集方法: 1-8
林 正美・宮武賴夫. 日本から確認されたクサビウンカの外来種: 9-11
奥田恭介・小松孝寛. スカシハゴロモモドキの九州からの初記録: 12-13
奥田恭介. 新刊紹介 小松孝寛著「宮崎県の陸生カメムシ」: 14
紙谷聡志・吉松晶子・林正美. シロズオオヨコバイの♀の色彩変異および同物異名について: 15-18
大庭伸也・田中颯真. 長崎県五島列島初記録のヒメミズカマキリ: 19-20
渡部晃平. 四国2例目となるヘラコチビミズムシの採集記録: 21-23
渡部晃平. 石川県におけるコチビミズムシ亜属の生息状況: 24-28
青柳 克. 石垣島ならびに粟国島(沖縄諸島) からウミミズカメムシの新産地記録: 29-30
三田村敏正・平澤桂・吉井重幸・石川忠. 福島県でコバネケシミズカメムシを採集: 31-33
石川 忠・吉武 啓. “フェリーとしま”の船上で採集された半翅類: 34-36
安永智秀・高井幹夫. 日本および台湾のPseudoloxops 属:ヒイロカスミカメ類の分類と同定: 37-44
中谷至伸・安永智秀・山田量崇. 日本から新たに記録されるツヤカスミカメ属の2種(カスミカメムシ科): 45-50
安永智秀. カスミカメムシ類8種の学名と和名: 51-53
安永智秀・Duwal R K・野崎達也. 日本産スケバチビカスミカメ類(Moissonia属) の分類と同定: 54-56
小松孝寬. 宮崎市のヒメケブカカスミカメ: 57-58
渡部晃平. 石川県産ヒラタカメムシ科のチェックリスト: 59-63
斎藤昌幸・石川 忠. タヌキの糞に含まれる未消化種子を吸汁するオオモンシロナガカメムシ: 64-66
奥田恭介. 岐阜県でキマダラカメムシを確認: 67-68
No. 60 (2016年)
杉本俊一郎・清野芳典. 日本産Neotoxoptera属アブラムシ3 種の記録: 1-6
杉本俊一郎. Sexual morphs of Chaetosiphon coreanus (Paik) (Sternorrhyncha, Aphididae): 7-9
青木重幸・黒須詩子. Infestation of Colophina aphids (Sternorrhyncha, Aphididae) on non-native ornamental Clematis plants in Japan: 10-12
林 正美・藤沼 聡. 旧世界(日本) から初めて発見されたPlesiodelphacinaeのウンカ: 13-15
安永智秀・穆 怡然・長島聖大・山田量崇・高井幹夫. 最近日本に侵入した外来カスミカメムシ:Mansoniella cinnamomi: 17-20
宍戸孝行・安永智秀. テンサイカスミカメ類における日本新記録種および各種の分類と同定(カスミカメムシ科, アオナガカスミカメ亜科): 21-29
安永智秀. カスミカメムシ類5種の和名と学名: 31-32
安永智秀・高井幹夫. ムグラホソカスミカメの四国および九州からの記録: 33-36
安永智秀・伊藤雅男・田中 清. 長崎県多良山系から新たに発見されたカスミカメムシ4種: 37-41
安永智秀. 新刊紹介 野澤雅美著「カメムシ―おもしろ生態と上手なつきあい方」: 42
山田量崇・広渡俊哉. カササギの巣に発生した2種のハナカメムシ: 43-47
石川 忠・盛口 満. シロワアシナガサシガメの沖縄本島からの初記録: 48-50
伊藤玲央. 九州におけるヒラタカメムシ科6種の記録と生態に関する知見: 51-54
長田庸平. 宮古諸島の伊良部島・下地島で採集されたカメムシ類3種の新分布記録: 55-57
長田庸平. 南大東島における3種のカメムシの記録: 58-60
伴 光哲. 北海道初記録のナガカメムシ上科2種: 61-62
尾原和夫. 山陰のキマダラカメムシ: 63-65
野崎達也・野崎陽子・宇木浩太・塚田 拓. 熊本県天草諸島牛深地域の異翅亜目: 67-96
No. 59 (2016年)
中谷至伸. 日本産ヒメナガカメムシ属の概要(カメムシ亜目:マダラナガカメムシ科): 1-6
藤沼 聡. 日本産ウンカに関する分類学的研究: 7-18
林 正美. ウスバハゴロモの学名: 19-20
宮武賴夫・井上広光. アオギリオオキジラミの本州および九州からの新記録: 21-24
杉本俊一郎. 東日本からのイスノキコナジラミの発見と簡易標本作製法の紹介: 25-27
大庭伸也・市川憲平. アメリカザリガニはタガメの餌として適さない: 28-30
佐野真吾. 宮古島と池間島におけるアシブトメミズムシの記録: 31-33
碓井 徹・林 正美・矢崎充彦. Hydrometra gracilenta キタイトアメンボ(新称)の北海道からの初記録と本州における新産地: 34
林 成多・三田村敏正・林 正美. 本州におけるキタミズカメムシ(ミズカメムシ科) の記録と生息環境: 35-39
安永智秀. 日本産オオマダラカスミカメ(Phytocoris)属の分類と同定(カスミカメムシ科:カスミカメムシ亜科): 41-47
安永智秀・Duwal R K. 日本産チビトビカスミカメ類の概説と種の検索(カスミカメムシ科): 49-56
名嘉猛留. 琉球列島産サシガメ科8種の新産地: 57-60
菊田幸雄・長島聖大. チビアシナガサシガメの捕食観察例: 61-62
Ishikawa T; Nagashima S; Kawabe T. Discovery of Yolinus albopustulatus (Heteroptera, Reduviidae) in Japan: 63-66
奥田恭介. 宮崎県初記録のトビイロサシガメ属2種: 67-68
青柳 克. 沖縄諸島(沖縄島及び屋我地島) からのモモブトホソサシガメの初記録: 69-70
伴 光哲. キモンナガカメムシParadieuches lewisi の北海道からの新分布記録: 71-72
石川 忠・榊原充隆. トゲクロボシカメムシ(新称) Udonga spinidens の日本からの確実な記録: 73-76
長田庸平. 東京都江戸川区で侵入種キマダラカメムシを確認: 77-78
吉道俊一. 北陸地方からのニセヒメクモヘリカメムシの初記録: 79-80
名嘉猛留・菊原勇作. アカヘリカメムシとニセアカヘリカメムシを沖縄本島で採集: 81-83
No. 58 (2015年)
野崎達也・野崎陽子・宇木浩太・塚田 拓. 鹿児島県下甑島の異翅亜目: 1-40
吉富博之・田中宏卓. ヤドリギで得られたカイガラムシ3 種:
40-43
吉富博之. 伊豆諸島のアブラムシの追加記録: 44-48
吉富博之.
ヨコヅナサシガメがヒイラギオオワタムシを捕食: 49-50
野澤雅美. アヤヘリハネナガウンカをマルバアオダモ(モクセイ科) から採集: 51-52
大原直通.
日本産ミドリヒメヨコバイ族 Asymmetrasca属の新知見および寄主情報: 53-56
奥寺 繁. 日本産Changwhania フタホシヨコバイ属(新称)
についての新知見: 57-58
安永智秀・Duwal R K. チビカスミカメ亜科(カスミカメムシ科) における族・亜族レベルの新分類体系: 59-60
林 正美.
琉球産カメムシ2 種の新産地: 61-62
長田庸平・山田量崇.
ヨコヅナサシガメによるガガンボ類への捕食事例: 63-64
長田庸平・長島聖大・山田量崇. オオハネナシヒラタカメムシをカワラタケより採集: 65-66
小松孝寛・西 邦雄. 宮崎県からニシキキンカメムシの初記録: 67-68
No. 57 (2014年)
奥寺 繁. 日本産オナガトガリヨコバイ属Doratulinaに関する分類学的新知見: 1-8
林 正美. ヨコバイの1種,Neoaliturus fenestratusの日本における分布記録: 9-10
吉田健二. ヒメクワキヨコバイ(新称) Pagaronia pumilaの関東地方からの記録: 11-12
奥寺 繁. 日本産ヒロズヨコバイ亜科数種の新知見: 13-18
室 紀行. 東日本初記録のトガリアメンボ: 19-20
北野 忠. 青森県つがる市におけるセアカアメンボの記録: 21-22
林 正美. 琉球列島におけるタガメの新産地: 23
林 正美.
サンゴカメムシを屋久島から再確認: 24
安永智秀・山田量崇. カスミカメムシ類およびハナカメムシ類の和名と学名の整理:
25-38
安永智秀・高井幹夫. イッカクカスミカメの九州からの発見:
39-40
安永智秀・Duwal R K. コミドリチビトビカスミカメの学名について: 41
安永智秀・高井幹夫. 地球温暖化とカスミカメムシ類の北進事情: 42
小松孝寛・永井 庬. 宮崎県からオオクロハナカメムシを記録: 43-44
中山恒友. 日本国内において家屋害虫となるカメムシ類: 45-55
石川 忠. 日本原色カメムシ図鑑第3巻に掲載されたハイイロイボサシガメの国内分布域の訂正: 56
宍戸孝行・石川 忠・長島聖大. 岡山県で採集されたゴミアシナガサシガメ: 57-58
青柳 克. 沖縄諸島(久米島)からムツトゲサシガメの初記録: 59-60
亀澤 洋.
沖縄県瀬底島からのハイイロイボサシガメの記録: 61-62
伴 光哲. ヒゲナガカメムシ科2種の新分布記録: 63-64
青柳 克. 宮古諸島(伊良部島)からのフタホシツマジロカメムシの記録: 65-66
山田量崇・中西友章.
徳島県でキマダラカメムシを確認: 67-68
Imura J. The alimentary organs of Adrisa magna (Heteroptera, Cydnidae): 69-74
石川
忠・長島聖大. マダラツチカメムシの樹上からの採集例: 75-77
No. 56 (2014年)
安達修平・吉富博之. 愛媛県平野部におけるセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの夏季没姿現象: 1-7
吉富博之. 伊豆諸島のアブラムシ: 9-15
林 成多. 島根県松江市の市街地で再発見されたエノキカイガラキジラミ(キジラミ科): 17-18
Ohara N. New record of typhlocybine leafhoppers (Auchenorryncha, Cicadellidae) from Japan: 19-21
大原直通.
石垣島の海岸に打ち上げられたタガメを発見: 22
山本亜生. 水生半翅類2種の北海道からの記録: 23-24
小松孝寛・岩切康二. 宮崎市の海岸でツヤウミアメンボとコガタウミアメンボを記録: 25-26
長島聖大. チビアシナガサシガメの新産地: 27-28
吉田貴大・河野太祐・紙谷聡志. ツヤカモドキサシガメCalphurnioides japonicusの九州本土からの初記録: 29-30
石川 忠・安永智秀・伊藤元己.
ニセカシワトビカスミカメの59年ぶりの再発見: 31-32
伴 光哲.
ズグロシロヘリナガカメムシの新分布記録: 33-34
武智礼央. 四国初記録となるナガカメムシ上科4種: 35-37
室 紀行・井村仁平. フタボシツチカメムシの北海道からの初記録:
38-40
山田量崇・山本 優・山本 直. 山口県下関市で見つかったアシビロヘリカメムシ: 41-42
長島聖大. ミナミツノカメムシの新寄主植物の記録: 43-44
惣中光太郎・岩田朋文. 愛媛県にてキマダラカメムシの定着を確認: 45-46
山本亜生・林 正美・遠藤正浩. キオビツノカメムシの再発見: 47-50
長島聖大・田中良尚. ツヤマルカメムシの石垣島からの記録: 51-52
No. 55 (2013年)
林 正美. 日本産ヨコバイ数種の学名変更: 1-5
奥寺 繁・槙 基雅・北川哲也・宮﨑恵輔・紙谷聡志. 九州におけるコクワキヨコバイの採集記録: 7-11
大原直通. フクロクヨコバイの九州における採集記録: 13-14
Ohara N. Taxonomic notes of the Japanese leafhoppers of the typhlocybine genus Ziczacella (Auchenorrhyncha, Cicadellidae), with new records of two species: 15-18
宮武頼夫. ヤマオオトガリキジラミの近畿地方における新産地と新寄主植物の記録: 19-21
渡部晃平・武智礼央. 愛媛県初となるナガミズムシの記録: 22-24
青柳 克. 宮古島からアシブトカタビロアメンボ初記録: 25-26
青柳 克・北野 忠. 沖縄島および古宇利島から採集されたホシマルミズムシ: 27-29
伴 光哲. 本州から初めて記録される稀種コゲチャグンバイ: 31-32
野村拓志・早坂大亮. 青森県大須賀海岸におけるオオマキバサシガメの採集記録: 33-36
野村拓志・井上真紀・山田量崇・五箇公一. 東京都城南島(人工島)におけるクロアシブトハナカメムシの記録: 37-39
前原 諭・石川 忠. 日本におけるアシナガサシガメ有翅型の発見: 40-42
河野太祐. 琉球列島産アシナガサシガメ亜科2種の新分布記録: 43-45
野村拓志・佐藤諒一・石川 忠. チャイロサシガメを茨城県で確認: 46-47
井村仁平. 沖縄県伊平屋村におけるカメムシ類の採集記録: 48-50
吉富博之. 伊豆諸島初記録のカメムシ3種: 51-52
林 正美. ブチヒゲツノヘリカメムシの新産地: 53-54
野村拓志・鈴木一隆. ヒメトゲヘリカメムシの食性に関する観察例: 55-56
惣中光太郎・矢野真志・岩田朋文. 四国におけるキマダラカメムシの追加記録: 57-58
No. 54 (2012年)
石川 忠・林 正美. 宮本正一博士追悼号 訃報 宮本正一先生: 2-3
Ishikawa T; Hayashi M. In Memoriam Syoiti Miyamoto (1913-2010): 4-5
紙谷聡志・林 正美・安永智秀. 宮本正一博士追悼号 宮本正一先生著作目録(1992-2010): 5-7
立川周二. 宮本正一博士追悼号 宮本正一先生と長谷川仁先生: 8-10
宮武頼夫. 宮本正一博士追悼号 宮本正一先生を偲んで: 11-13
林 正美. 宮本正一博士追悼号 宮本先生との思い出: 13-19
庄野美德. 宮本正一博士追悼号 永遠の宮本先生: 19-20
紙谷聡志. 宮本正一博士追悼号 宮本先生の想い出: 21-22
石川 忠. 宮本正一博士追悼号 宮本正一先生の思い出: 22-24
吉富博之・林 成多. 四国初記録となるCacopsylla属(カメムシ目:キジラミ科)2種: 25-26
Okudera S; Imai A. New record of deltocephaline leafhopper Hishimonoides miaolingensis (Auchenorrhyncha, Cicadellidae) from Honshu, Japan: 27-28
大原直通. オカモトフタテンヒメヨコバイの新分布記録: 29-30
上田恭一郎・井上大輔. ババアメンボの北部九州からの新産地: 31-34
矢野真志. 石鎚山で飛翔中のアワダチソウグンバイを採集: 35-36
奥田恭介. 日本におけるアシボソトビイロサシガメの約40年ぶりの再発見および九州本土からの記録: 37-38
野村拓志. シヘンチュウに寄生されたサシガメ類: 39-41
伴 光哲. 稀種ヒウラヒサゴナガカメムシ(新称)(カメムシ目:ナガカメムシ上科:ヒョウタンナガカメムシ科)の追加記録: 43-44
奥寺 繁・澤田宗一郎. 鹿児島県におけるアシナガカメムシの採集記録: 45-49
Nakatani Y. New records of two lygaeoid species from Japan: 51-53
宮本雄介・伴 光哲・高野健太郎. 山梨県から発見された外来種マツヘリカメムシ: 54-56
Ishikawa T; Takahashi K; Takai M. Two pentatomine stink bugs (Heteroptera: Pentatomidae) new to the Japanese fauna: 57-59
No. 53 (2011年)
紙谷聡志. 日本産スナヨコバイの学名の訂正と九州からの記録: 1-4
奥寺 繁. 茨城県におけるナカハラヨコバイ(半翅目:ヨコバイ科)の記録: 5-6
大原直通. 琉球列島におけるヒメヨコバイの分布: 7-15
吉富博之. アリヅカウンカの北海道における採集記録: 17
井上智雄. 四国から初記録のヒゲブトキジラミ: 18
山添寛治・田中宏卓. 八丈島におけるスカシハゴロモモドキの新分布記録: 19-20
田中宏卓. ハワードシロナガカイガラムシの新産地: 21-22
Sugimoto S; Seino Y. Sexual norphs of Cryptosiphum artemisiae Buckton (Hemiptera: Aphididae: Aphidinae): 23-26
八尾 泉. アブラムシはアリにボディーガード代を払っているーアリ随伴のコストとその生理的要因ー: 27-43
黒須詩子. 日本半翅類学会小集会「アブラムシ学のホットスポット」: 45
杉本俊一郎. 埋立地に発生しているアブラムシ:各種の侵入経路について: 47-51
柴尾晴信・沓掛磨也子・深津武馬・嶋田正和. 年寄りに危険な仕事をさせるのがよい?ー真社会性アブラムシの兵隊階級における労働分業: 53-55
山田量崇. 第3回国際カメムシ学会に参加して: 56-62
Yamada K; Hirowatari T. Distributional records of seven flower bugs (Heteroptera: Lyctocoridae, Anthocoridae) from Japan: 63-66
原 栄一・立川周二. 琉球列島におけるオオアカホシカメムシ(Heteroptera: Pyrrhocoridae)の記録: 67-70
行徳直久. ミナミトゲヘリカメムシの飼育記録: 71-73
林 正美. 対馬からオヨギカタビロアメンボを発見: 74
林 正美. 日本産ミズギワカメムシに関する新知見: 75-77
林 正美・山本亜生. ウミミズカメムシの新産地: 78
No. 52 (2006年)
石川 忠・矢野真志. 日本産サシガメ類の新産地: 1-20
田辺秀男・矢野真志・石川 忠. 四国におけるハリサシガメ(カメムシ亜目:サシガメ科)の追加記録: 21-22
高橋敬一. ヨツボシキノコカスミカメを船荷から発見: 23-24
宮武頼夫・山崎一夫. 侵入昆虫プラタナスグンバイの大阪からの初記録: 25-26
宮武頼夫. トサカグンバイがプラタナスを加害: 27-28
宮武頼夫. ヒゲブトキジラミ属2種の国内分布: 29-30
宮武頼夫. カイガラキジラミ属2種の新産地: 31-32
井上広光. エノキカイガラキジラミ(半翅目:キジラミ科)の南限となる新産地: 33-34
高橋敬一. パラオにおけるセミの発生状況: 35-36
Kurosu U; Aoki S. Record of two Cerataphis species (Homoptera: Phididae) from southern Japan: 37-39
田中宏卓・天野 洋. Pulvinaria属カイガラムシ4種の新寄主植物: 40-44
杉本俊一郎. 日本産トビアブラムシ属アブラムシの新記録ならびに追加記録: 45-50
林 正美・宮本正一. 日本産水生半翅類の分布資料: 51-55
林 正美. 青森県におけるナカハラヨコバイの記録: 56
Hayashi M. Correction to the record of a Japanese typhlocybine leafhopper (Auchenorrhyncha: Cicadellidae): 56
Miyamoto S; Hayashi M. New record of two aquatic Heteroptera from Japan: 57-58
川野敬介. コバンムシの山口県からの初記録: 59-60
尾原和夫. 隠岐諸島のアメンボ類: 61-63
河野勝行. マエアカナガカメムシの寄主植物と与那国島からの新分布記録: 64-66
河野勝行. 八重山地方におけるナナホシキンカメムシ(カメムシ目:キンカメムシ科)の寄主植物と生活史: 67-71
河野勝行・高橋敬一. 八重山諸島におけるアカヘリカメムシフチベニヘリカメムシ(カメムシ目:ヒメヘリカメムシ科)の生態と分布: 72-74
No. 51 (2003年)
林 正美・宮本正一. 九州北部におけるシオアメンボならびに沿岸性ウミアメンボ類の棲息状況および生態: 1-20
林 正美. ヒメミズギワカメムシの秋田県からの発見および長翅型の記録: 21-23
友国雅章. 新著紹介: 24
碓井 徹. 島根県隠岐諸島における水生半翅類の分布記録(1): 25-26
大木克行. 山口県および愛媛県で得られたユミアシサシガメ類とアシナガサシガメ類: 27-36
高橋敬一・西 明紀. 貯穀食品害虫の天敵,ケブカサシガメの野外での生息場所: 37-39
石川 忠. キベリヒゲナガサシガメの屋久島からの記録: 40
石川 忠. ウスイロカモドキサシガメの新産地: 41-42
Ishikawa T; Takai M. Discovery of an emesine assassin bug Gomesius hesione (Heteroptera: Reduviidae) from Japan: 43-44
Yamada K; Hirowatari T. New distributional records of the anthocorid bugs (Heteroptera) from the Ryukyus, Japan: 45-48
石川 忠・安永智秀. メダカダルマカメムシを西表島で確認: 49
河野勝行. 八重山諸島竹富島におけるベニホシカメムシの採集記録: 50-52
河野勝行. ヒロホソヘリカメムシの寄主植物: 53-54
河野勝行・林 正美. イワサキオオトゲカメムシの寄主植物と生態に関する知見: 55-59
友国雅章. 文献紹介: 60
林 正美. Conocaliscelis hokutonis (アカジマウンカ科)の長翅型を確認: 61-62
杉本俊一郎. 日本産Dysaphis属のアブラムシ: 63-69
安永智秀. 「紀州のカメムシ先生」後藤 伸さんをしのぶ: 70-73
石川 忠. 国際カメムシ学会第2回大会に参加して: 74-78
林 正美. 第11回国際頸吻類学会に参加して: 79-84
No. 50 (2001年)
友国雅章・林 正美. 記念号の刊行によせて: 1
日高輝展. 竜頭蛇尾: 2-3
立川周二. 50号を越えてさらに: 3-5
宮武頼夫. 祝!Rostria 50号記念: 6-7
友国雅章. 第2回国際カメムシ学会: 8
石川 均. 静岡県産カメムシ類分布資料(2): 9-13
野沢雅美・石澤直也. 埼玉県におけるミナミトゲヘリカメムシの記録: 14-16
野沢雅美. 埼玉県江南町でシロヘリクチブトカメムシを採集: 17-18
矢野真志・石川 忠. ユミアシサシガメの捕獲行動: 19-22
長島聖大・石川 忠. 東日本からのカメムシ類数種の記録: 23-24
Yasunaga T. Taxonomic changes for some Japanese taxa of Lygocoris (Heteroptera: Miridae): 25
安永智秀. 新著紹介: 26
Nakatani Y. New distributional records of the deraeocorine plant bugs (Heteroptera: Miridae) from Japan: 27-29
友国雅章. 新著紹介: 30
河野勝行. 石垣島におけるヒメアカホシカメムシならびにその近縁種の寄主植物: 31-34
鍵本文吾・碓井 徹. 広島県宮島で発見されたシロウミアメンボ: 35-36
碓井 徹・疋田直之. キタヒメアメンボの本州における新産地: 37-39
碓井 徹. オキナワイトアメンボの新産地とその棲息環境: 40-42
大木克行. 山口県におけるイトアメンボの産地および同所で得られた水生・半水生半翅類: 43-46
大木克行. オヨギカタビロアメンボの新産地: 47-48
林 正美. 沖縄諸島・粟国島で採集された水生半翅類: 49-50
林 正美. 最近のイトアメンボ採集記録: 51-53
林 正美・佐々木健志. 与那国島におけるタガメの分布記録: 54-55
林 正美. ヘラコチビミズムシを北海道で確認: 55
林 正美. 青森県におけるヨシヨコバイの記録: 56
大木克行. 山口県におけるキノカワハゴロモとスカシハゴロモモドキの記録: 57-58
桑原千春. カワムラヨコバイの最北の記録: 59-60
新井朋徳. ヒメヨコバイの一種Empoasca sp.のカンキツ16品種での羽化率とカラタチでの発育日数: 61-64
Matsuura M. New records of cicada prey of Vespa crabro flavofasciata (Hymenoptera: Vespidae) with notes on its hunting behavior: 65-67
鳥倉英徳. 「森津孫四郎収集のアブラムシ標本目録」への追記: 68-72
No. 49 (1999年)
濱崎詔三郎・加藤 梓・生村聡子・鹿児島久美子・上原 香. 森津孫四郎収集のアブラムシ標本目録: 1-54
No. 48 (1999年)
Yasunaga T; Vinokurov N N; Takai M. New records of the Heteroptera from Japan: 1-9
安永智秀. 日本産メクラガメ類数種の学名について(2): 10
佐藤貴子・安永智秀. 日本産 Trigonotylus 属(異翅目、メクラカメムシ科)の分類学的再検討: 11-19
安永智秀・綿路昌史. 北海道当別町におけるメクラカメムシ類の追加: 20
Ishikawa T. New record of Polytoxus annulipes (Heteroptera, Reduviidae) from Japan with description of its micropterous form: 21-23
石川 忠. 与那国島からのイワサキオオトゲカメムシの記録: 24
石川 忠. チャイロサシガメとオキナワハラアカサシガメの新産地: 25-26
Tomokuni M. Discovery of Rhacognathus corniger (Pentatomidae, Asopinae) in Japan: 27-29
Tomokuni M. Identity of Epidaus sp. in “A field guide to Japanese bugs” (1993): 29
友国雅章. 国際カメムシ学会の第1回大会が開催される: 30
市川憲平. ヒメタイコウチの新産地: 31
林 正美. 北大東島と南大東島でサンゴカメムシを採集: 32
宮本正一・林 正美・金城政勝. 琉球列島産カメムシ数種の学名覚え書き: 33-36
林 正美. 南大東島におけるヒメセスジアメンボとツヤセスジアメンボの共存: 37-38
林 正美. キノカワハゴロモの本州および九州からの記録: 38
林 正美・岸 一弘. 神奈川県茅ヶ崎市でシロヘリクチブトカメムシを採集: 39
Hayashi M. New records of several leafhoppers and planthoppers (Homoptera, Auchenorrhyncha) from the Ryukyu Islands: 40-42
山田仁子. 日本産カスリヨコバイ属の分布: 43-48
Narukawa J; Kurosu U. Adults of the coccinellid Pseudoscymnus sylvaticus preying on the psyllid Trioza nigra and the aphid Toxoptera aurantii: 49-50
Aoki S; Kurosu U. Oviposition by the syrphid Dideoides coquilletti (Diptera, Syrphidae) near a colony of the aphid Colophina clematis (Homoptera, Aphididae, Pemphiginae): 51-52
Kurosu U; Aoki S. Infrequant attak on predaters by 1st-inster nymphs of the aphid Ceratovacuna nekoashi (Homptera, Aphididae, Hormaphidinae) on the secondary host: 53-55
杉本俊一郎. タンポポアブラムシの寄主植物,生態および分布に関する知見: 56-60
友国雅章. 使い勝手の良い微針を入手: 60
No. 47 (1998年)
平沼 敦・安永智秀. メクラカメムシ類の幼生期について: 1-14
安永智秀. 日本産メクラカメムシ数種類の学名について: 14
遠藤亮介・安永智秀・Vinokurov N N. 北海道当別町において採集されたメクラカメムシ類: 15-22
友国雅章・斉藤寿久. 大阪府池田市で発見された新しい侵入種と思われるグンバイムシ,Dulinius conchatus Distant: 23-28
市田忠夫. 本州から初めて記録されるタイワンナガマキバサシガメ: 29-30
石川 均. 静岡県産カメムシ類分布資料(1): 31-33
溝井正春. カメムシ類4種の東日本からの記録: 34
金城政勝・林 正美. 琉球列島産カメムシ類数種の寄主植物: 35-38
後藤 伸・山本亜生. フタテンツノカメムシの寄主植物: 39-41
守屋成一. 沖縄本島知念村斎場御嶽におけるナナホシキンカメムシ集団越冬場所の消失: 42
碓井 徹. Gerris (Gerris) lacustris キタヒメアメンボ(新称)の本州北部からの発見: 43-44
林 正美. テングオオヨコバイを丹沢で確認: 44
林 正美. 琉球列島産水生半翅類の追加記録(付. サンゴカメムシの学名訂正): 45-46
吉富博之. サンゴカメムシの屋久島からの記録: 47
岡田忠虎・川村 満・小林秀治. タバココナジラミとシルバーリーフコナジラミの脚に付着するチャノホコリダニ: 48
東川 修. タカイホソアワフキの東日本における採集記録: 49-50
Aoki S; Kurosu U. Banana, a secondary host of the aphid Astegopteryx styracophila (Homoptera, Aphididae, Hormaphidinae): 51-52
高木一夫. チャバネアオカメムシの内部形態とその機能: 54-58
大平喜男・山中正博. 果樹加害性カメムシ類の異常発生について: 59-60
水谷信夫・和田 節・樋口博也. ホソヘリカメムシの集合フェロモン: 61-65
友国雅章. 新著紹介: 65
友国雅章. 国際カメムシ学会が設立される: 66
林 正美. 第9回国際頸吻類学会に出席して: 67-75
No. 46 (1997年)
宮本正一. マキバサシガメ科の概説と日本産の属・亜属の検索表ならびに既知種目録: 1-8
溝井正春. 福島県で採集された注目すべきメクラカメムシ3種: 9-10
中谷至伸・尾崎光彦. 本州で得られたヒコサンテングメクラガメとケブカアカツヤメクラガメ: 11-13
沼田英治. ホソヘリカメムシの成虫休眠の繰り返し誘導: 14-16
安永智秀. 新著紹介: 16
林 正美. 琉球列島における水生・半水生半翅類の分布: 17-38
林 正美. 対馬におけるマキアワフキの新産地: 38
宮本正一・林 正美. フタボシツチカメムシの西日本からの記録: 38
青木重幸. タケツノアブラブラムシの有翅虫と兵隊:伊藤ら (1995) の論文中の誤記について: 39-42
Aoki S Kurosu U & Usuba S. Overwintering of the aphid Colophina clematicola (Homoptera, Aphididae) on Clematis terniflora: 43-44
安永智秀. ミドリスカシメクラガメの学名について: 44
東川 修. 本州中部におけるアリヅカウンカの採集記録: 45-46
市田忠夫. ハネナガウンカ科3種の幼虫: 47-51
友国雅章. 新著紹介: 52
No. 45 (1996年)
宗林正人・井村治子. ミサクラコブアブラムシの生活史: 1-5
鳥倉英徳. アブラムシのプレパラート簡易作製法(Martin 法): 7-10
福井昌夫. アブラムシをめぐる化学生態学: 11-18
福井昌夫. ホオズキカメムシの臭気成分の再検討: 19-24
安永智秀. シベリア・カメムシ紀行(1) シベリアの印象: 24
林 正美・佐藤輝光・柾木美和. 対馬産カメムシ科2種の追加記録: 25-27
林 正美. キバネアシブトマキバサシガメの長翅型: 28-30
林 正美. ヤエヤマエボシハゴロモの新寄主植物: 30
市田忠夫. 日本未記録の湿地性マキバサシガメ2種とオオナガマキバサシガメ長翅型の追加記録: 31-37
市田忠夫. 青森県におけるフタガタシダメクラガメの翅多型と亜長翅型の記録: 38-39
安永智秀. シベリア・カメムシ紀行(2) シベリアの碩学“ビノさん”: 40
東藤由里・安永智秀. 北海道においてヤナギ類から採集されたメクラカメムシ: 41-47
安永智秀. シベリア・カメムシ紀行(3) カメムシ雑感: 47
安永智秀. ウスイロメクラガメにみられた捕食行動: 48-50
小川美穂・安永智秀. コアオメクラガメとその近縁種の分類学的再検討: 51-56
川上裕司. トコジラミの発生記録: 57-59
友国雅章. 新著紹介: 60
吉富博之. 九州におけるエサキアメンボの再発見: 61-63
友国雅章. 新著紹介: 63-64
No. 44 (1995年)
紙谷聡志. 西日本で採集された2種のヨコバイ: 1-2
紙谷聡志. ハハジマメグロに捕食されるグンバイウンカ: 3
友国雅章. José C. M. Carvalho 博士の訃報: 4
杉本俊一郎. 琉球列島で採集されたアブラムシ類: 5-16
林 正美. トカラ列島におけるツクツクボウシの新産地: 17-18
林 正美. 北海道・浮島湿原で採集された注目すべき半翅類: 19
林 正美. メミズムシを北海道で採集: 20
友国雅章・佐藤正孝・市川憲平・荒木 裕・二宗誠治. 絶滅が危惧されるカワムラナベブタムシと,兵庫県で生息が確認されたトゲナベブタムシ: 21-25
友国雅章. 新著紹介 Lis, J. A., 1994: A revision of Oriental burrower bugs (Heteroptera: Cydonidae). 349pp., Upper Silesian Museum, Bytom, Poland.: 26-28
大木克行. 日本からの Micronecta kiritshenkoi ヘラコチビミズムシ(新称)の記録およびその生息環境: 29-33
安永智秀. 最近日本を訪れた外国人異翅半翅類研究者: 34
市田忠夫. フタガタカメムシの雌を含む採集記録: 35-36
市田忠夫. マキバサシガメ4種の長翅型: 37-43
友国雅章. ルーマニアの洞窟で発見された眼のないヒメタイコウチ: 43-44
安永智秀. シイノキメクラガメの分布について: 45-46
安永智秀・高井幹夫. ヒゲナガササメクラガメの四国からの発見: 47-48
塚田森生. ヒゲナガグンバイの生活史: 49-51
No. 43 (1994年)
友国雅章. 石原 保博士追悼号 石原 保先生略歴: 2
友国雅章. 石原 保博士追悼号 石原 保先生業績目録: 3-9
宮本正一. 石原 保博士追悼号 石原さんの想い出: 10-11
黒沢良彦. 石原 保博士追悼号 石原 保さんの思い出: 11-12
朝比奈正二郎. 石原 保博士追悼号 石原 保さん追想: 13-14
堀 義宏. 石原 保博士追悼号 石原先生の想い出: 15-16
林 正美. 石原 保博士追悼号 石原先生とのひと時: 17-18
小林 尚. 石原 保博士追悼号 博学・情熱の師石原先生: 18-19
友国雅章. 石原 保博士追悼号 希代のナチュラリスト,石原 保先生: 20-22
大野正男. イシハラカメムシの知見総説: 23-32
川沢哲夫・川村 満・高井幹夫. 石垣島におけるミカンキンカメムシの寄主植物について: 33-36
鈴木 裕. キュウシュウクチブトカメムシ房総半島の追加記録: 36
鈴木 裕. ヨコヅナサシガメとヨコヅナツチカメムシを静岡県御殿場で採集: 37-38
安永智秀. オオモンキメクラガメの変異について: 39-44
井上智雄. コガシラコバネナガカメムシを掛川駅で採集: 44
安永智秀. 日本産 Lygocoris 属(メクラカメムシ科)各種の和名の提唱および概説(2) Neolygus, Apolygus および Lygocorias 亜属の和名と解説: 45-52
西島 浩. 北海道産カメムシ類3種の記録: 53
林 正美. サンゴカメムシの新産地および棲息環境: 54-56
林 正美. 琉球列島産半翅類数種の寄主植物: 57-61
林 正美・関根敬子. アリサントゲアワフキを沖縄本島で採集: 62
鳥倉英徳. 「森津:日本原色アブラムシ図鑑」(全国農村教育協会,1983)に掲載されたアブラムシ亜科に関する覚え書: 63-66
林 正美. 第8回国際頸吻類学会に参加して: 67-70
No. 42 (1992年)
林 正美・長谷川靖. 琉球列島におけるコガシラアワフキの分布: 1-6
平舘千春・林 正美・佐藤有恒. マルウンカの一種,Hemisphaerius takagii の新産地: 7-9
林 正美. 関東地方南部におけるモンシロミズギワカメムシの採集例: 9
林 正美. タガメ,石垣島にも分布: 9
林 正美. スカシハゴロモモドキ(新称)を伊豆半島で採集: 10
堀 義宏・酒井雅博・佐藤正孝. 北海道で発見されたアカジマウンカ属(マルウンカ科)の1種: 11-14
Aoki A; Kurosu U. Record of Phloeomyzus passerinii (Aphididae, Phloeomyzinae) from Japan: 15-16
安永智秀. 日本産 Lygocoris 属(メクラカメムシ科)各種の和名の提唱および概説(1) Lygocoris, Lygocorides および Neolygus 亜属の和名と解説: 17-25
安永智秀. 長崎県におけるアカギカメムシについて: 26
林 正美. 琉球列島産カメムシ2種の寄主植物: 27-28
友国雅章. 「長野県蓼科のオゼミズギワカメムシ」はオオミズギワカメムシの誤り: 29
友国雅章. アメリカ合衆国の古書専門店: 30
友国雅章. 第19回国際昆虫学会議(北京,1992)に参加して: 31-38
安永智秀. ロシア極東部見聞録: 39-54
No. 41 (1991年)
友国雅章. 宮本正一先生喜寿記念号 巻頭言: 1
安永智秀. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本正一先生略歴: 2
友国雅章. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本正一先生著作目録(1991): 3-14
石原 保. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本正一先生の喜寿を祝して: 14-15
長谷川仁. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本博士の喜寿を祝して: 16-18
三枝豊平. 宮本正一先生喜寿記念号 久留米小森野昭和30年: 18-23
李 昌彦. 宮本正一先生喜寿記念号 嗚呼三十年を顧みて: 23-25
朱 耀沂. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本先生の思い出あれこれ: 26-27
立川周二. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本先生とシェーファー先生: 28-29
宮武頼夫. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本先生は永遠の昆虫青年: 30-32
林 正美. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本先生,またどうぞよろしく: 32-33
友国雅章. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本先生の喜寿をお祝いして: 33-35
庄野美徳. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本先生と奥様のことなど: 35-36
林 正美. 宮本正一先生喜寿記念号 宮本正一先生の喜寿祝賀会: 36
安永智秀. 宮本正一先生喜寿記念号 吾が偉大なる御主君・宮本先生: 37-39
市田忠夫. 青森県で採集された興味深いウンカ2種: 40-42
林 正美. 東日本で採集された注目すべきヨコバイ数種: 43-47
林 正美. 奄美大島におけるエグリタマミズムシの棲息状況: 48-52
林 正美. 琉球列島におけるマツモムシ類の分布: 53-59
友国雅章. 長野県蓼科のオゼミズギワカメムシ: 60
友国雅章. 日本産のチビカメムシ科: 61-65
沼田英治. 野外における Palomena prasina (L.) と Palomena viridissima (Poda) の種間交尾の観察: 66
安永智秀. 九州本土におけるアカギカメムシの記録2例: 67-70
安永智秀. 福岡県英彦山におけるフトハサミツノカメムシの記録: 70-71
安永智秀・野田正美・田中 清. 九州本土におけるミナミトゲヘリカメムシについて: 72-73
No. 40 (1990年)
林 正美・碓井 徹. 埼玉県におけるアメンボ4種の記録: 657-661
林 正美・碓井 徹. 埼玉県における水生異翅類2種の記録: 662
市田忠夫. 秋田県田沢湖のエサキカタビロアメンボ: 663
市田忠夫. 房総半島で採集されたキュウシュウクチブトカメムシ: 664
安永智秀. メクラカメムシ2種に見られた異常な食性: 665-667
後藤 伸. ニシキキンカメムシの野外観察概報: 668-670
高井幹夫・川村 満. ミカンキンカメムシ Solenosthedium chinense Stål の採集記録: 671
高井幹夫. オオキンカメムシの代替餌による飼育: 672-675
林 正美. 文献紹介: 675
氣賀澤和男. トホシカメムシの新寄主植物: 676
林 正美. ヒウラカメムシ,茨城県で採集: 677
林 正美. ツノカメムシ2種の寄主植物: 678-679
林 正美. タケウチトゲアワフキの新産地: 680-681
林 正美・佐藤有恒. クワキヨコバイ2種の産卵: 682-683
林 正美. 文献紹介: 683
林 正美. 文献紹介: 684
宗林正人. 日本におけるアルファルファアブラムシの産地と寄主植物: 685-687
林 正美. 文献紹介: 687
宗林正人. イスノキアブラムシの雄虫: 688-689
No. 39 (1988年)
鈴木邦雄. 松田隆一博士記念号 松田隆一博士略歴: 602-603
鈴木邦雄. 松田隆一博士記念号 松田隆一博士著述目録: 603-608
松田竹朝. 松田隆一博士記念号 松田隆一の生い立ちと人間: 609-613
竹村芳夫. 松田隆一博士記念号 松田隆一少年の思い出: 613-614
中尾舜一. 松田隆一博士記念号 松田さんの想出: 615-618
永冨 昭. 松田隆一博士記念号 偉大な兄弟子: 618-619
宮本正一. 松田隆一博士記念号 松田隆一君の想い出: 620-621
山崎柄根. 松田隆一博士記念号 松田隆一先生の思い出: 621-626
鈴木邦雄. 松田隆一博士記念号 オタワの松田先生: 626-629
三枝豊平. 松田隆一博士記念号 “晩年”の松田隆一さん: 630-634
安藤 裕. 松田隆一博士記念号 松田隆一博士と筑波大学菅平高原実験センター: 635-636
友国雅章. 松田隆一博士記念号 松田隆一博士記念号を編して: 636
宮本正一. 日本から新たに記録されるメクラカメムシ: 637-638
工藤慎一・佐藤雅彦. ベニモンツノカメムシに観察された種内捕食: 639
松本嘉幸. カンシャワタムシの千葉県下での越冬: 640-642
寺山 守. 好蟻性カイガラムシ Eumyrmococcus 属の分類および生態: 643-648
林 正美. Dr. R. G. Fennah の訃報: 648
林 正美・遠藤俊次. 日本産ツノゼミの分布資料: 649-650
林 正美. 埼玉県で採集されたオオメノミカメムシ: 650
遠藤俊次. Gigantorhabdus enderleini Schmidt(ツノゼミ科)のマレー半島における記録: 651
友国雅章. 北海道のグンバイムシ2例: 652
林 正美. ケンポナシ落果で育つヨコヅナツチカメムシ: 652
No. 38 (1987年)
守屋成一・岡野久子・中川隆志. 代替餌によるアカスジキンカメムシの累代飼育: 553-557
守屋成一・大久保宣雄. 代替餌によるニシキキンカメムシの飼育(予報): 558
友国雅章. Solenosthedium chinense Stål ミカンキンカメムシについて: 559-561
友国雅章. ヒラシママルグンバイの新産地ならびに新寄主植物: 561
溝井正春. トホシカメムシの新寄主植物: 562
溝井正春. 福島県より未記録のカメムシ数種: 563-564
溝井正春. カメムシ類の天敵二件: 565-568
林 正美. オオツノカメムシにみられた卵保護習性: 569-570
遠藤俊次・林 正美. ニトベツノゼミの新産地: 570
Numata H; Hidaka T. Photoreceptors for photoperiodism in the bean bug, Riptortus clavatus: 571-580
宮本正一. 原色昆虫大図鑑III(北隆館, 1965)掲載のメクラカメムシ科と半水生・水生カメムシ類の学名の訂正: 581-583
宮本正一. ナガカメムシ類雑記: 583-584
岡田忠虎. 朝鮮半島でアサおよびホップを加害したミドリヒメヨコバイは Kyboasca bipunctata (Oshanin, 1871) と推定: 585-587
岡田忠虎. マエジロオオヨコバイの2型形: 588-590
川澤哲夫. 石田明儀君を偲んで: 591-593
友国雅章. 石田明儀氏のこと: 593
伴 幸成. 高知の石田明儀君と桐谷スクール: 594-595
No. 37 (1985年)
宮武頼夫. 日浦 勇氏記念号 日浦 勇氏の略歴: 502
宮武頼夫. 日浦 勇氏記念号 日浦 勇氏の半翅類に関する業績目録: 502-506
宮本正一. 日浦 勇氏記念号 日浦 勇君の想い出: 506-507
村上陽三. 日浦 勇氏記念号 先輩日浦 勇さんを偲ぶ: 507-508
後藤 伸. 日浦 勇氏記念号 日浦さんとの出会い そしてオオコオイムシ: 509-510
長谷川仁. 日本産異翅半翅類雑記 [II]: 511-512
沼田英治. ヨコヅナツチカメムシの飼育: 513-515
高倉康男. 福岡県産ビワハゴロモ上科3種の記録: 515
溝井正春. キバラヘリカメムシの肢の色彩変化: 516-518
高倉康男. ヒラタツチカメムシ九州本土に分布: 518
庄野美徳. Neuroctenus taiwanicus Kormilev の日本からの記録: 519-520
立川周二. エサキアメンボは絶滅するか —その分布と生息地から—: 521-525
判 幸成. 水生昆虫の生活史の比較 —止水と流水 1. コバンムシとナベブタムシ: 526-532
林 正美・遠藤俊次. 日本産ツノゼミの生態に関する一資料: 533-542
朱 耀沂. 台湾の冬とトビイロウンカの卵: 543-546
高倉康男. Tingis matsumurai Takeya 九州で採集: 546
持田 作. 第5回有吻類(Auchenorrhyncha)会議に出席して: 547-548
林 正美. 新著紹介: 549
No. 36 (1984年)
林 正美. 埼玉県で採集されたツノカメムシ科2稀種の記録: 464-468
石田明儀. Poecilocoris属2種の卵巣小管: 469-471
溝井正春. ハラビロヘリカメムシの食肉性の観察: 472
友国雅章. 小笠原諸島異翅半翅類覚え書: 473-481
友国雅章. 新著紹介: 481
中野敬一. ヒゲナガグンバイの寄主植物: 482
野沢雅美. シマサシガメ第5齢幼虫の形態: 483-485
渡辺一雄. アカスジオオメクラガメを静岡県および山梨県で採集: 486
林 正美・遠藤俊次. ニトベツノゼミについての新知見: 487-493
林 正美. 関東地方で採集されたハウチワウンカ: 494
No. 35 (1983年)
石田明儀. ツシマオオカメムシについて: 436-437
石田明儀. 四国で採集されたシロヘリクチブトカメムシ: 438-439
友国雅章. メクラカメムシの採集法および標本作製法: 440
林 正美. 関東地方におけるクチブトカメムシ類の採集記 [追記]: 441-444
朱 耀沂・寇 融. 台湾におけるトビイロウンカの地域的変異の概略とその成立への推察: 445-449
友国雅章. 新著紹介: 449
林 正美・遠藤俊次・関口 宏・岩間健一・中野雄一・佐竹謙太郎. ニトベツノゼミの生態および脱皮殻: 451-459
林 正美. アヤヘリハネナガウンカの生息植物: 460
友国雅章. 新著紹介: 460
No. 34 (1982年)
浦田明夫. 長崎県佐世保市と諌早市におけるキマダラカメムシの発生について: 407-410
友国雅章. 文献紹介: 410
林 正美. 埼玉県で採集されたオオクチブトカメムシ 附. クチブトカメムシ類についての一分布資料: 411-413
友国雅章. 日本から新たに記録されるツチカメムシ: 414
渡辺一雄. 静岡県産ツノカメムシ科: 415-416
青木重幸. 文献紹介: 416
林 正美. 埼玉県でのアヤヘリハネナガウンカの産地: 417-418
森 元. 半翅目昆虫の発生学的研究に関する文献目録: 419-427
朝比奈正二郎. China博士(1895-1979)追想: 428-430
No. 33 (suppl.) (1981年)
Ueshima N. Phylogeny and higher classification of Heteroptera, Preface: 2
Andersen N M. Adaptation, ecological diversifications, and the origin of higher taxa of semiaquatic bugs (Gerromorpha): 3-16
Polhemus J T. The phylogeny of the Leptopodomorpha and relationship to other Heteroptera: 17-27
Cobben R H. Comments on some cladograms of major groups of Heteroptera: 29-39
Sweet M H. The external morphology of the pre-genital abdomen and its evolutionary significance in the order Hemiptera (Insecta): 41-51
Miyamoto S. An estimation of the gross structure of heart for the higher classification of the Heteroptera: 53-66
Schaefer C W. The land bugs (Hemiptera: Heteroptera) and their adaptive zones: 67-83
Popov Y A. Historical development and some questions on the general classification of Hemiptera: 85-99
No. 33 (1980年)
宮本正一. 長谷川仁先生退官記念号 巻頭言: 335-335
立川周二. 長谷川仁先生退官記念号 長谷川仁先生略歴: 336
立川周二. 長谷川仁先生退官記念号 長谷川仁先生報文目録(主として半翅類関係): 336-338
石原 保. 長谷川仁先生退官記念号 虫の虫,ジンちゃん: 338-339
高岡市郎. 長谷川仁先生退官記念号 長谷川さんとの出会い: 339-340
大川親雄. 長谷川仁先生退官記念号 長谷川仁先生: 340-341
服部伊楚子. 長谷川仁先生退官記念号 農技研時代の長谷川さんの思い出: 341-343
大野正男. 長谷川仁先生退官記念号 文献集めでの長谷川さんと私: 343-345
気賀沢和男. 長谷川仁先生退官記念号 北海道時代の長谷川さん: 345-346
宮本正一. 日本産ミズムシ亜科の覚え書き: 347-354
日浦 勇. マルモンツノカメムシとエサキモンツノカメムシの分布: 354-358
行徳直己・立川周二. ベニツチカメムシの生活史: 359-368
小林 尚・奥 俊夫・永井 均. ハナカメムシの1種 Orius sp. の捕食能力など若干の生態的知見: 368-372
朱 耀沂・楊 平世. 台湾におけるトビイロウンカ越冬の可能性に関する覚書: 373-378
橋本洽二. 蝉の塔の一例: 378-379
宮武頼夫. 九州・四国のコナジラミ相調査の結果: 380-386
河合省三. 神奈川県における環境指標としてのカイガラムシ相: 386-396
高木貞夫. カイガラムシ,プレパターン,ヒマラヤ: 396-401
友国雅章. 国際昆虫学会議あれこれ: 401-402
No. 32 (1980年)
宮武頼夫. 日本産コナジラミ類総目録: 291-330
日浦 勇. オオツノカメムシの分布: 331-333
湯川淳一. 第2回「虫癭形成昆虫研究会」を企画して: 333
No. 31 (1979年)
宮本正一. 日本産異翅半翅類の学名について(4): 271-274
行徳直己. コガシラアワフキの生態について(1)寄主植物: 275-278
宮本正一. ヘリカメムシ主科の分類と日本のヘリカメムシ類: 279-285
宮武頼夫. カトマンズ周辺の初夏のセミ: 287-290
No. 30 (1979年)
宗林正人. 果樹を加害するアブラムシ(4): 251-255
堀 紳二. チッチゼミを狩るコシアカツバメ: 256
宮本正一. メクラガメ雑記(6): 257-258
林 正美. 小島圭三教授、中村慎吾氏により採集された台湾のセミ: 259-262
筧 芳彦. オオアワフキ雑記: 263-268
村上博之. エゾゼミを北アルプス・針ノ木峠で採集: 268
No. 29 (1978年)
梶田泰司. タバコメクラガメのオンシツコナジラミに対する捕食行動: 235-238
村元直人. 異翅亜目昆虫の精子尾部について: 238-239
朱 耀沂. インドネシア東ジャワ省のトビイロウンカとカメムシ: 240-243
林 正美. 山岸氏により採集された韓国のセミ: 243-246
林 正美. ハルゼミとエゾハルゼミの共存地: 246
橋本洽二. 東京でクマゼミ7年目に羽化: 247-248
桂孝次郎. エゾハルゼミを南アルプス北岳山頂(標高3,190m)で採集: 248
桂孝次郎・日浦 勇. ツシマキボシカメムシの再発見: 248
宮武頼夫. 書物の紹介: 249
No. 28 (1977年)
宗林正人. 果樹を加害するアブラムシ(3): 219-223
森 元. アメンボ1令幼虫の摂食行動開始について: 224-225
持田 作. インドネシア雑感: 225-228
宮武頼夫. ケブカスズメバチがエゾチッチゼミを攻撃: 228
牛島弘一郎. セイタカワダチソウを食餌植物とするアワフキムシ3種: 229-230
宮本正一. 日本産異翅半翅類の学名について(3): 231-234
No. 27 (1977年)
林 正美・浦田明夫. チョウセンケナガニイニイの羽化位置: 203-204
高木貞夫. 中央ネパールの旅から: 205-206
宮本正一. 日本産異翅半翅類の学名について(2): 207-209
宗林正人. 果樹を加害するアブラムシ(2): 209-212
野沢雅美. ヤニサシガメの卵及び幼虫期の外部標徴に関する記載: 212-215
松浦 誠. セミを狩るスズメバチ属蜂類: 216-218
No. 26 (1976年)
林 正美. エゾチッチゼミの脱皮殻: 179-181
林 正美. ミンミンゼミの異常個体: 182-183
林 正美・中尾舜一. 北部タイで採集されたセミ: 183
林 正美. オオシマゼミにみられた腹節畸型: 184-186
宮武頼夫. クワキジラミの新寄主植物: 186
岡田忠虎. セイタカワダチソウで採集したシマサジヨコバイについて: 187
岡田忠虎. Ctenurella paludosa Vildaste,ウスアカイチモンジヨコバイ(新称)の本邦新記録: 188
青木重幸. アブラムシの移住の起源に関する Mordvilko の理論: 189-197
宮本正一. 日本産異翅半翅類の学名について(1): 197-198
藤崎憲治. カメムシ類における臭気の機能について: 199-202
No. 25 (1975年)
高木貞夫. Gradualism に対する私の考え —カイガラムシの一例—: 155-158
持田 作. インドネシアの半翅目稲作害虫雑感: 159-160
Muramoto N. Notes on the chromosomes and sex ratio of Orthotylus flavosparsus Sahlberg (Miridae, Heteroptera): 161-165
林 正美. 北海道でのミンミンゼミの新産地: 166
宗林正人. 果樹を加害するアブラムシ(1): 167-169
林 正美. エゾチッチゼミに関する新知見: 169-170
田中 正. 農園芸作物に寄生するアブラムシの生活史と検索(2): 171-174
宮本正一. 日本産ハリカメムシ3種の整理: 175-178
宮本正一. メクラガメ雑記(5): 178
No. 24 (1975年)
宮本正一. イワサキヘリカメムシ属 Iwasakia Matsumura, 1913 について: 131-133
宮本正一. メクラガメ雑記(4): 133
日浦 勇・桂孝次郎. 新たに日本(対馬)から発見されたカメムシ: 134
朱 耀沂. ハリクチブトカメムシの飼育密度と大量飼育に関する考察: 135-140
宗林正人. サクラに寄生するアブラムシ2種の生活史: 141-142
田中 正. 農園芸作物に寄生するアブラムシの生活史と検索(1): 143-148
長谷川仁. 日本産異翅半翅類雑記(1): 149-150
村上博之. コエゾゼミとエゾハルゼミの発生初期の記録: 150
林 正美. ヤクシマエゾゼミの生態: 151-152
立川周二. ミズキを寄主植物とするカメムシ類について: 153-154
No. 23 (1974年)
村元直人. ヨモギメムラガメ属(メクラカメムシ科)に属する2種の染色体および食草について: 119-120
宮本正一. メクラガメ雑記(3): 120-122
宮本正一. ツマジロカメムシの食肉性の観察: 122
小林 尚. 石垣島のミナミマルツチカメムシとヒメツチカメムシ: 123
林 正美. ツマグロゼミ属の族所属について: 123-127
橋本洽二. ヒメハルゼミの異常型: 127-129
上島法博. 半翅類学者の集い: 129-130
上島法博. Heteropterists' Newsletter について: 130
No. 22 (1972年)
宮本正一. 日本から始めて記録されるカメムシ3種: 107
宮本正一. メクラカメムシ雑記(2): 107-108
林 正美. エゾチッチゼミの一個体変異について: 108-110
林 正美. クロイワゼミの生態についての諸知見: 110-112
林 正美. リュウキュウアブラゼミの脱皮殻: 112
宗林正人・篠原エイ子. ニセダイコンアブラムシの産卵: 113-114
小泉成徳・高岡市郎. タバコに寄生したカイガラムシ: 115
黒沢 強・春木 保. カメムシ類雑記 I. 水稲に寄生するカメムシ類: 115-117
井上智雄. Pygoplatys longiceps Stål の卵保護: 117-118
古川晴男. イトカメムシ食性の一例: 118
持田 作. 岡嶋文庫について: 118
No. 21 (1971年)
宮本正一. 日本産トビイロサシガメ3種の学名について: 95-96
日浦 勇. ヨコヅナサシガメの分布: 96-97
桑山 覚. ナシキジラミの生態覚書: 97-99
宮武頼夫. 外国が type localty になった日本のキジラミ: 99-100
林 正美. チョウセンケナガニイニイの脱皮殻: 100-101
成瀬幹也. タイワンヒグラシの学名の検討・補遺: 101-102
枝 重夫・成瀬幹也. ニューヨーク・バッファローのセミ: 102-104
成瀬幹也. ヒメハルゼミのタイプスに付けられたラベルについて: 105
宗林正人. コモチシダコブアブラムシ Macromyzus woodwardiae (Takahashi) の生活史: 106
No. 20 (1970年)
持田 作. キタウンカ Javesella pellucida の飼育: 83-85
大川親雄・立川周二. 日本産 Tinna grassator (Puton) ヒメアシナガサシガメの記録: 85-87
成瀬幹也. エゾチッチゼミの属名の検討: 87
成瀬幹也. タイワンヒグラシの学名の検討: 87-89
持田 作. フィンランドの大学と国立中央農業研究所を尋ねて: 89-92
持田 作. 英国のウンカヨコバイとその研究者: 92-94
No. 19 (1969年)
橋本洽二. セミ科数種の脱皮殻比較検討: 77-78
大野正男. 奥利尻のセミ: 78-79
日浦 勇. 伊豆諸島に分布するヤスマツアメンボ: 79
大野正男. アカヘリサシガメの卵と獲物: 79-80
大川親雄. フタテンツノカメムシ本州に産す: 80-81
宮本正一. 北海道から始めて記録されるカメムシ2種: 81
桑山 覚. ベニモンカメムシの集団越冬: 81-82
No. 18 (1968年)
渡辺一雄. 加藤正世博士追悼号 半翅類と加藤正世氏の思い出: 73
白畑孝太郎. 加藤正世博士追悼号 加藤正世先生の御逝去を悼む: 74-75
長谷川仁. 加藤正世博士追悼号 加藤正世博士を偲ぶ: 75-76
No. 17 (1968年)
行徳直己. イグチフクロクヨコバイの一産地: 69
大野正男. シマサシガメの獲物数例: 70-71
大野正男. トホシハムシを捕食するメクラガメの1種: 71
李 昌彦. グンバイムシ2種の食草: 71-72
宮本正一. 日本産シダメクラカメムシについて: 72
No. 16 (1967年)
大野正男. カメムシ類2種の食性: 65
古川晴男. クサギカメムシ Halyomorpha mista Uhler の食性: 65-66
石井卓爾. シロオビウンカの分布,翅型ならびにムギ北地モザイク病の媒介: 66-67
森 元. 異翅亜目数種の飼育法: 67-68
立川周二. クロマキバサシガメ Stalia daurica Kir. の採集例: 68
No. 15 (1967年)
今村和夫. イネクロカメムシの越冬場所 —とくに雑草ヒカゲスゲについて—: 61-62
小林 尚. スコットカメムシの屋内越冬とその害: 62-64
行徳直己. アオクサカメムシ黄化型を採集: 64
No. 14 (1966年)
井上元則. マカバイボフシアブラ Mansakia betulina makabae Inouye とその近縁種について: 57-59
石崎久次. りんごを加害するアブラゼミ: 59-60
No. 13 (1966年)
内藤 篤. カメムシ類の食痕: 53
大野正男. ハムシを捕食するカメムシ4種: 53-54
田原鳴雄. コブハナダカカメムシを原産地で採集: 54
行徳直己. Poecilocoris splendidulus Esaki ニシキキンカメムシ採集飼育記: 55-56
宮本正一. メクラガメ雑記(1): 56
No. 12 (1965年)
行徳直己. 九州産同翅目3件: 49
岡田忠虎. フタテンミドリヨコバイとウスバヒメヨコバイの九州本島での記録: 49-50
井上智雄. マエジマアシブトウンカ日本から初記録: 50
宮本正一. アカスジキンカメムシの年内羽化: 50
宮本正一. 日本産のチビミズムシ: 50-51
宮武頼夫. ハワイにおけるキジラミ科の研究: 51-52
No. 11 (1965年)
桑山 覚. 雪上のキジラミ: 45
長谷川仁. 3頭目のコブハナダカカメムシ: 45
上島法博. Lygaeidaeの系統分類学上の知見: 45-46
船迫勝男. ツマグロヨコバイの産卵分布と習性: 46-48
No. 10 (1964年)
野田一郎. アブラムシの有翅(し)型(2): 41
大内 実. イネカメムシ Lagynotomus elongatus (Dallas, 1851) の越冬について: 41-42
高島敬一. ウンカ・ヨコバイ類発生の動態および予察についての研究: 42-43
浦田明夫. 対馬におけるチョウセンケナガニイニイとその雌の記録: 43-44
帆足延夫. 海上に飛来したセスヂアメンボ: 44
No. 9 (1964年)
吉目木三男. 応用動物学上重要な米国の半翅目(2): 37-38
於保信彦・村上陽三. シバコナカイガラムシ(新称)について: 38-39
野田一郎. アブラムシの有翅(し)型(1): 39-40
加藤正世. 文献紹介: 40
No. 8 (1964年)
友長 冨. 本邦最古と思われるイネクロカメムシの文献: 33-34
上島法博. コオモリ寄生トコジラミ (Cimex pilosellus complex) の種の問題: 34-35
吉目木三男. 応用動物学上重要な米国の半翅目(1): 35-36
No. 7 (1963年)
桑山 覚. 高橋良一博士追悼号 高橋良一博士を憶う: 27
宗林正人. 高橋良一博士追悼号 高橋良一先生をしのびて: 27-29
高木貞夫. 高橋良一博士追悼号 高橋先生を偲んで: 29-30
長谷川仁. 高橋良一博士追悼号 高橋先生を偲ぶ: 30-31
宮本正一. 高橋良一博士追悼号 高橋良一先生を想う: 31
宮本正一. 同翅類分布資料2件: 31
加藤正世. ヒメハルゼミの多産地とセミヤドリガの新寄主: 31-32
持田 作. 文献紹介: 32
No. 6 (1963年)
長谷川仁. Nezara 属の多型についての追記: 23
末永 一. 奄美大島3月のウンカ・ヨコバイ相: 23-25
黒佐和義. セスジアシナガサシガメについて: 25-26
持田 作. 文献紹介: 26
No. 5 (1963年)
小林 尚. ウシカメムシ Alcimocoris japonensis (Scott) の5齢幼虫: 17-18
二宮栄一. 大豆畑の半翅目: 18-19
桐谷圭治・湯川淳一. ミナミアオカメムシとアオクサカメムシの多型現象について: 19-21
川瀬英爾. マラヤの昆虫小記: 21-22
No. 4 (1962年)
後藤 伸. 紀州産ナガカメムシ類ノート: 13
宮本正一. セミ数種の卵巣小管数: 13-14
宮武頼夫. 北海道産キジラミ数種の雪渓上における採集記録と灯火飛来の観察: 14
桑山 覚. 文献紹介: 15
宮本正一. 文献紹介: 15
加藤正世. 文献紹介: 15-16
No. 3 (1962年)
石原 保. Brachynema ishiharai Linnavuori の分布: 9
日浦 勇. コセアカアメンボ群の分布: 9-11
高木貞夫. カイガラムシの研究: 12
加藤正世. 文献紹介: 12
立川哲三郎. 菌と共生するタケフシカイガラムシ: 11-12
No. 2 (1962年)
宮本正一. アサヒナコミズムシ Sigara asahinai Jaczewski について: 5
李 昌彦. カメムシ大量採集ノート: 5
高岡市郎. アブラムシの多型に関する用語について: 5-6
小林 尚. 私の最近の研究: 6
松田隆一. 滞米雑感—半翅類学を中心として: 6-8
宗林正人. 文献紹介: 8
宮武頼夫. 文献紹介: 8
No. 1 (1962年)
宮本正一. 連絡誌名について: 1
長谷川仁. 九州産Trypetimorpha ハウチワウンカ属: 1
長谷川仁. 琉球産Emesopsis nubilus Uhler ケブカカモドキサシガメ(新称)東京港へ: 1-2
桑山 覚. わが国で最初に記載されたキジラミ: 2
森津孫四郎. アブラムシの食性: 2
岸本良一. ヨーロッパにおけるウンカ・ヨコバイ類の研究者の近況: 3-4
高橋良一. 日本のアブラムシ分類研究の現状: 4